WireRodの使い方
概要
ワイヤーを射出し、そのワイヤーに向かって高速で飛び出すことができるプラグインです。
WireRodを持って、ワイヤーをひっかけたい対象を右クリックすると、ターゲット先のブロックやMOBやプレイヤーに向かって針が飛び、その状態で右クリックすると針の方向に向かって飛び出します。
使い方
WireRod.jar を plugins フォルダに入れて、CraftBukkitを起動してください。
「/wr get」を実行すると、WireRodが取得されます。
「/wr give (player)」を実行して、WireRodを指定したプレイヤーに与えることも可能です。
鉄インゴット3つと糸2つを、下の図のように並べることでも、WireRodを作成することが可能です。
WireRodを右クリックするとターゲット先のブロックやMOBやプレイヤーに向かって針が飛びます。
有効距離は30マスです。ターゲット先のブロック・MOBが31マス以上離れていたり、何も無かったりした場合は、「too far!」と表示されて針が飛びません。
針が飛んだ状態で、再度右クリックすると、針に向かって飛び出します。針との距離が遠ければ、より速く飛び出すことができます。
コマンド
コマンドは /wirerod です。省略形 /wr も利用可能です。
- /wr get [level] - 新しいWireRodを取得します。レベル(数字で1~20)を指定すると、WireRodの強さを設定することができます。
- /wr give (player) [level] - 新しいwirerodを、指定した相手に与えます。
- /wr reload - 本プラグインのコンフィグデータを再読み込みします。
パーミッション
- wirerod.action - WireRodを利用するための権限です。全てのプレイヤーが最初から権限を持っています。
- wirerod.get - /wr get コマンドの実行権限です。全てのプレイヤーが最初から権限を持っています。
- wirerod.give - /wr give コマンドの実行権限です。OPは最初から権限を持っています。
- wirerod.reload - /wr reload コマンドの実行権限です。OPは最初から権限を持っています。
- wirerod.* - 上記の4つの権限をまとめた権限です。
コンフィグ
# WireRod v3.1.0 # @author ucchy # @license LGPLv3 # @copyright Copyright ucchy 2013-2014 # /wr get コマンドで取得される、WireRodのデフォルトレベル # 1 から 20 まで指定できます。 defaultLevel: 4 # 落下ダメージ保護機能の有効無効を切り替えます。 protectFallDamage: true # WireRodのクラフト可/不可を切り替えます。 enableCraft: true
ソースコード
ソースコードはGithubで管理しています。ライセンスは LGPLv3 を適用します。
https://github.com/ucchyocean/WireRod